ロケットランチャーの数が全ステージ中最多となる兵器工場ステージ。複雑な形状をしており、待ちや逃げがやりやすいことから、先手をいかにとるかが重要です。ロケランの腕を磨いて対戦に臨みましょう。
プロフェッサ・チンステージ
BGM ♪Jungle Factory
マップの全体図はこちらを参照してください。
befisさんのプロフェッサ・チンステージ画像
プロフェッサ・チンとの決闘の舞台は、彼が顧問を務める秘密兵器工場です。
拳銃と空対空ミサイルを大量に生産しており、秘密裏に出荷しています。
まずはこのステージの略図をご覧下さい。
簡略化したマップです。
茶色の長方形はドラム缶、右下の茶色の正方形は木箱を表しています。
画面中央上にある赤い円はローラーで、これに押し潰されるとダメージを受けます。
赤く表示したプレス機にも、巻き込まれると危険ですので注意して下さい。
黄緑色の横線は飛び降り・飛び上がり可能な薄い床で、グレーは通過できない床・壁・天井です。
他のステージでは貴重品であるロケットランチャーが、無造作にたくさん置かれています。
1P側も2P側も、まずロケットランチャーをいかに利用するかが攻防のポイント。
下のフロアにあるマシンガン、上に置いてある日本刀はそれぞれ1つずつしかないので、
どのような局面でこの2つを武器にするかも勝敗の分かれ目となるでしょう。
まず、この工場の構造を知っておきましょう。
画面外から現れた武器の素材は、リフトによって上まで運ばれていき、
溶鉱炉へと投げ込まれるか、そのままスライドしてローラーでプレスされるかします。
この時、リフトやベルトコンベアをプレイヤーキャラも移動手段として利用できます。
略図のC地点はこの画面写真の二股の矢印の部分にあたります。
ここは開いたり閉じたりして素材の進む方向を決定しています。
間違って溶鉱炉に落とされるとダメージを受けるので注意して下さい。
溶鉱炉で解かされた素材は、成型されて四角くなって出てきます。
これはミサイルを作るための原料となります。
そして、ベルトコンベアで右へ流されていき、溶接機によって溶接が行われます。
このときのミサイル原料は持ち上げて相手に投げつけることができます。
ダメージこそありませんが、武器を落とさせることはできます。
そして、略図Aの部分を通過したミサイル原料は、空対空ミサイルの完成品になります。
この時はもう投げつけると爆発してしまうので、自爆に注意しなければなりません。
完成したミサイルは、マジックハンドで運ばれていきます。
マジックハンドによって左側のリフトへと載せられたミサイルは、
リフトにしたがって下っていき、最後は画面の外へと「出荷」されます。
出荷されてしまうとプレイヤーの手の届かないところに行ってしまうので、
もう武器としては使えません。
一方、溶鉱炉にではなく、ローラーへと運ばれた素材は、
押し潰され、のばされて出てきます。
次に、自動的にプレス機にかけられて、型抜きが行われます。
プレス機に巻き込まれるとダメージを受けるので、このときは近づいてはいけません。
型抜きされた素材は、拳銃のパーツになります。
左に流れるベルトコンベアにのって溶接が行われます。
型抜きした素材と溶接したパーツはともに拾って相手に投げつけることができます。
右に流れるコンベアに載せられた拳銃のパーツは、
略図中のB地点を通過すると弾丸が込められて完成品になります。
一度に拳銃が3丁完成する仕組みになっています。
完成した3丁の拳銃は、下に置かれていた木箱へと梱包されます。
そしてこの木箱は右へ右へとコンベアによって運ばれていきます。
木箱を壊すことによって拳銃を入手できますが、
コンベアによって画面外へと運び出されてしまうとやはり使えなくなります。
次に、この工場内の危険物についてご紹介します。
下のフロアにあるプレス機は、常に動き続けており
左右交互にプレスをしています。巻き込まれれば大ダメージを受けます。
マジックハンドは、ミサイルだけでなくプレイヤーキャラも運んでしまいます。
マジックハンドに掴まれたら、レバーをぐるぐる、ボタンを連打で脱出しましょう。
しかし、これを上や左への移動手段として利用するという発想もあるでしょう。
溶鉱炉に落ちると、水の中にいる時と同じように泳ぐことしかできなくなります。
浸かっているだけでかなりのダメージを受けますので、はやく左右に出て上がりましょう。
完成したミサイルは、持ち上げて投げることによって発射され、猛スピードで飛んでいきます。
お手製のロケットランチャーといったところでしょうか。
どのような軌道で飛んでいくかは、何度も練習して感覚で掴んでください。
右下の木箱には拳銃が詰まっています。武器に困ったらこれを利用しましょう。
写真は、出荷されないように武器を移しながら、生産されるのを待ってみたところです。
試合終盤にはこれだけの拳銃が生産されていますので、
射撃精度の高いキャラクターと木箱に隠れられるキャラクターが有利になります。
背を向けるだけでガードできるチンは、この局面で主導権を握ることができるでしょう。
ロケットランチャーを装備してこの場所で相手を待つのは、このステージのセオリー。
ただし、この鉄壁の待ちを崩す手段はいくつも存在しています。
是非何度も対戦を重ねて、戦略を練ってみて下さい。
このステージの下層部分は、横に広い層構造をしています。
そのため、チンのようにロケットの精度が高いキャラクターだと
かえって軌道が読みやすくなるため、避けられやすくなります(写真上)。
このような場所で戦う場合は、ドゥイーブのような精度の低いキャラクターを選びます。
必ず上か下へとロケットがそれていきますので、
床や天井にぶつかって爆発し、相手を巻き込むことが容易になります。(写真下)
精度の高いキャラクターを使うのであれば、上や下に向かって撃つのがこのステージの基本。
マジックハンドに掴まれて運ばれていく相手に向かって撃ったり(写真左)、
上のフロアにいる相手の足元を爆破したり(写真右)といった攻撃ができます。
精度の低いキャラでは、狙い通りのところに飛ばないことがあります。
自分の身を守るための障害物が少ないこのステージでは、
拳銃・マシンガンの精度の高いキャラクターが有利となります。
逆にロケットランチャーは障害物が少ないために当てづらく、工夫が必要です。
最初のロケットランチャーのぶつけ合いを制して体力でリードしたのち
下層の広いところに出て相手を銃で狙撃するのが基本といえそうです。
ドゥイーブ・ダニー&デミは木箱に隠れつつ機会をうかがい、
上下にそれていくロケットで相手の天井や床を爆破する。
チンは相手に接近してのロケット・ジャンプ足元撃ち(ジャンプ中に下+Aボタン)、
あるいは相手の下につけて上方向撃ちで攻撃し、
拳銃が頼りになる試合後半では背中を向けて逃げ続ける。
こうしたキャラクター特性をいかした攻防が必須となるステージではないでしょうか。
[2回]
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